「畳のない生活なんて考えられない。」と和室のない住宅を見てそう漏らされる方がおられます。私も畳の匂い、肌触りはとても好きです。風通しのいい和室での昼寝なんて最高のぜいたくだと思っています。
でも、年を取り、足腰が弱くなってきたら、畳に布団で眠る生活というのはどうなんだろうと考えてしまうことがあります。立ち上がるまでの動線が長くなるのは、和室で床に寝ているときということになり、その分体に負担がかかるというのです。洋室で椅子、ベッドの生活にすれば横になったり、立ち上がったりするのが楽になる、というのです。
畳の生活の快適さと椅子、ベッドの生活の融合、そんな家具を作るのも楽しいかもしれませんね。そんな家具ができれば、和室を時の流れとともに洋室にリフォーム、和室の雰囲気を活かしながら洋室の生活ができる部屋、そんなことも可能になるのかなぁ。
その時々のご家族の住まい方に合わせたリフォームができるような家づくり、これもまた大切なことだと思います。いつまで愛情を持ってお住まい頂けるように。

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