家づくりでは断熱材を壁、床下、天井裏などに入れます。断熱材には様々な種類があり、発泡スチロールのようなものや、羊毛を使うようなもの、木材を原料とするものと様々です。これらの原材料を使いつくられた断熱材の性能を表す指標の一つに熱貫流率があります。これは壁の両側の空気温度に1度の差があるときに、単位時間あたりに壁1㎡を通過する熱量のことです。この数値が小さいほど熱を伝えにくく、断熱性能が高いということになります。
ちなみに、1m四方の壁において室内温度20℃、室外温度19℃だとすると、このときの熱貫流率(U値)は1.0W/㎡K(W/㎡Kは単位なので、ここではあまり気にせずに)となります。
熱貫流率が1.0W/㎡Kとなる壁の厚みを材料別に見てみると
アルミニウム 150.0m
コンクリート 1.5m
木材 0.09m(9cm)
となります。アルミニウムやコンクリートよりも木材のほうが熱を通しにくいということになります。木材は断熱材としても優秀な材料なのですね。

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