住宅を設計するときに考慮する大切な事柄に家具があります。今住んでるところから持ち込むのか、新たに購入するのか、収納を作りつけにするかによって、部屋の雰囲気、使い方がガラリと変わります。
間取りを決めたり、図面を描くときには当然ですが、家具のない状態で描きます。お住まいになるご家族にとってもそれは予想しがたいことのようです。中には、この部屋にはこの大きさのタンスを置きたいとか、ここにはこんな感じでダッシュボードを置くとか、PCをこう使いたい、といったことをおっしゃる方もおられますが、あまり多くはありません。
どの部屋にどんな家具を置きたいのか、それとも作りつけの家具を使いたいか、部屋ごとにその使い方、楽しみ方をイメージしないと、完成後に家具を入れたら思った以上に部屋が狭く感じる、そんなことが起きてしまいます。設計の段階でお尋ねしたり、家具などがイメージしやすいように図面やイメージを工夫しますが、工期や工事費のほうに注意が向きがちのようでなかなか具体的に想像できないようです。
急いで建てたい、早く住みたいというお気持ちもわかりますが、少しくらい余計に時間をかけてでも、家具や部屋の使い方について、ご検討されますようお勧めします。
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