栃木県は大きな災害がなくて、住みやすいところと言われています。確かに阪神淡路、新潟中越のような大きな地震はありません。
でも、今から60年ほど前には今市地震という大きな地震があったのです。1949年12月26日、午前8時17分と8時27分に震度6(烈震)の地震が発生。マグニチュードはそれぞれ6.2と6.4だったそうです。
山崩れが各地で発生し、崩壊面積は941.4町歩(9.34k㎡)、死者10人、負傷者163人、家屋の全壊は908戸、半壊5,301戸、余震は翌年3月19日まで続いたそうです。朝方の地震でしたが、火災が起こらなかったそうです。
私の父はこの地震を小学校への通学途中で体験しており、はじめのうちは何が起こったのかわからなかったそうです。
この地震の前にも1683年には日光を震源としてマグニチュード6.5~7クラスの地震が3回発生しているようです。
最近の60年はこのような大きな地震のはっせいはありませんが、昨年5月から今年の5月までの1年間に栃木県で発生した震度1以上の地震は137回で全国6位なのだそうです。ちなみに1位は宮城県、2位は岩手県と、どちらも大きな地震が発生しているところです。
これらを考え合わせると、住みやすいところではあるけれど、いつ何が起こってもおかしくないところであるとも言えるのではないでしょうか。だから逃げる算段をなどと、ことさら危機感をあおるつもりはありません。お住まいの耐震診断、耐震補強や家具などの転倒防止について、お宅の中を点検してみては如何でしょうか。

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