息子は、ボーイスカウトのキャンプに出掛けて行きました。キャンプといっても彼の場合は宿泊施設に泊ります。初めて家族以外の人とお泊りとなり、不安に押しつぶされそうになりながら出かけて行きました。
夕方帰宅すると電話が入りました。指導者のサポートとして同行している母からでした。息子がぐずっており、「お母さんの声が聴きたい。」とのこと。
妻が電話して話してみると、「さみしい。帰りたい。」と泣いているというわけで、迎えに行くことになりました。私一人で行こうと思い、その旨を息子に納得させ、いざ、と思ったら娘が「私も行く。」と一歩も引きません。それじゃあということで、家族3人、夜のドライブに出かけました。
初めての道、しかも夜、夕食を食べる前でしたので、空腹です。途中で娘は眠ってしまいました。
山道を運転してたどり着いてみたら、キャンプファイヤーが終わって、集合しているところでした。私を見つけた息子は喜び勇んで父の胸に飛び込んだのでした。とはいかず、笑顔で「泊まる!」と。
キャンプファイヤーで歌ったり、踊ったりしたのが余ほど楽しかったようです。
「次に泣いても、お父さんは迎えに来られないよ。」と言う言葉にも、「うん、大丈夫。泊まる。」と頼もしい言葉。
何度確認しても「泊まる!」ということなので、「じゃあ、お父さん帰るね。残りも楽しんでね。」と握手をし、指導者の皆さんにお願いして帰路につきました。
帰る途中で湯西川の道の駅に立ち寄り、足湯につかってのんびりしました。その間、娘はずっと寝たままでした。

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